技能五輪全国大会は、青年技能者(23歳以下)の技能レベルの日本一を競う技能競技大会であり、次代を担う青年技能者に努力目標を与えるとともに、大会開催地域の若年者に優れた技能を身近にふれる機会を提供、技能の重要性、必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成を図ることを目的に開催しています。
令和2年度は、11月13日(金)から11月16日(月)(※一部職種については、先行して実施)に、愛知県内の施設で開催されました。本大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開会式、競技及び閉会式については、無観客で実施され、長崎県からは4職種7名の方が出場されました。
令和3年度は、12月17日(金)から12月20日(月)まで、東京都で開催される予定です。



技能グランプリは、熟練技能者が技能の日本一を競い合う大会で、出場する選手は、当該職種について、特級、1級及び単一等級の技能検定に合格した技能士です。
技能五輪全国大会が青年技能者(21歳以下)を対象とした技能競技大会であるのに対し、技能グランプリは年齢に関係なく、熟練技能を競う文字通り全国規模の技能競技大会であり、大会の優勝者には、内閣総理大臣賞、厚生労働大臣賞などが贈られます。
令和2年度は、令和3年2月19日(金)から2月22日(月)に、愛知県内の施設において無観客で開催されました。
長崎県からは2職種3名の方が出場し、「婦人服製作」の峰早百合選手が敢闘賞に入賞されました。