若年技能者人材育成支援等事業

長崎県職業能力開発協会は、令和5年度、厚生労働省からの委託事業として、「若年技能者人材育成支援等事業」を実施しています。その中で、ものづくりマイスター(+DX、IT部門)が技能競技大会の競技課題等を活用しながら、広く若年技能者への実技指導を行い、効果的な技能の継承や後継者の育成を行います。
また、技能士のスキルアップを図るとともに、技能士を活用した意識啓発事業等を行うことにより、技能尊重気運の醸成を図ることを目的としています。

事業内容

1.若年者の人材育成に係る相談・援助

長崎県技能振興コーナーに、専任のコーディネーターを1名配置し、ものづくりマイスター制度の紹介等広報活動を行うほか、職業訓練等に関する相談・援助を行う。

●ものづくりマイスター制度について
(ものづくりマイスター(+DX、IT部門)の検索)

2.ものづくりマイスターの活用

 ・中小企業に在籍する若年技能者や工業高校等の生徒に対して技能検定課題等を用いた実技指導を行います。
 
ものづくりマイスターの実技指導の実施例はコチラ

@中小企業等へのものづくりマイスターの派遣 実施要綱
申込書
申込記入例  
A工業高校等へのものづくりマイスターの派遣 実施要綱  
  申込書  
  申込記入例  
Bものづくり体験イベントの実施  


3.「ものづくりの魅力発信事業」業務の推進 

小中学校等の児童生徒、教師及び保護者を対象に「ものづくりの魅力」を発信することにより、技能分野への誘導を図る取組や、ものづくり産業への入職を目指す児童生徒らを支援する取組を実施する。


 「ものづくりの魅力発信事業」の実施例はコチラ


4.技能五輪全国大会の予選の実施及び参加者への援助

全国大会の長崎県予選を実施すると共に、全国大会等参加者の支援を行う。

5.熟練技能者等による派遣指導及び「ものづくりの魅力」発信

 @高等学校等での実技指導(マイスター認定対象外の職種)
 Aものづくり体験イベントの開催

6.地域連携会議の開催

行政機関、商工団体、業界団体等を構成メンバーとした「連携会議」を設置することにより、「若年技能者人材育成支援等事業」の効果的な事業の実施に努める。